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津軽三味線Wiki

4. 4. 撥


・津軽三味線の撥

津軽三味線の撥は基本べっ甲撥を使います。

安いものでプラスチック https://amzn.to/4dIkUfW TOA製津軽三味線用プラスチック撥 オルカ


おしゃれ品としてはアクリル撥 https://amzn.to/4h8wILf

などもあります。

唯一黎元モデルにおいてはアクリル撥でも音色と余韻が長いです。

長唄などで使う象牙撥は津軽三味線では使いません。

白川軍八郎など昔は柘植(つげ)の撥を使っていたようです。笹川皇人さんなども

柘植の撥を使って演奏されていました。


・べっ甲撥のメーカー

●高山

吉田兄弟も使っている。普通はべっ甲は飴色が多いものが値段が高いのですが、黒くてぶ厚いものを

勧めてきます。音量は確かに出るのですが、手を痛めやすく、小山流の創始者、小山貢翁宗家は

高山の撥で手を痛めて以来、三味線をあまり弾かなくなったようですから、若い人向けというべきでしょう。

●海宝堂

柔らかさ・撥の開き・サイズまで全てオーダーで決めてもらえます。

●山の

小山流の家元も使っているメーカー。今は作っていないようです。


・べっ甲撥のサイズ

撥先の幅を開きと言い、開きと、重さ、全長がネットオークションなどで買う時は重要な要素になってきます。

吉田兄弟等も長い時間弾けるからと、軽いものを使っているようです

重さ 108g 全長16cm 開き9.3cm 柔らかいものを使うのが獅子道モデルです。

手を痛めないよう軽く・柔らかく弾きやすいものを追求しました。

ネットオークションでは重いものが多いので注意が必要です。

全長は自分でカットもできますし、海宝堂も3000円程でカットしてくれます。

重さも才尻(柄の部分)をくりぬいて軽くしてもらえますが、形によって限界があるようです。


・撥がすべる!

親指がすべる時は親指が当たる部分にセロハンテープを貼ってみましょう。これだけで

すべらなくなります。本来は親指の腹を2/3くらい出して、薬指でしっかり握って、

親指の肉でフックさせるのが本当です。小指を薬指の才尻の方が滑る場合は

滑り止めゴム https://amzn.to/3YbhMDw を使いましょう。太さが変わるので

弾きにくくなる可能性もあります。



・ワシントン条約で輸出入禁止

べっ甲撥はワシントン条約で輸出入が禁止されていますので、海外の持ち出しは禁止です。

以前は申告しなくても普通に持ち出しても大丈夫なことが多かったですが、近年は厳しく

なっているようです。しっかり申告しましょう。


外国の方にはこちらをおススメしております。

津軽三味線バチ べっ甲調三味線撥 ネオ甲撥 43 https://amzn.to/3Y6xWOC



・津軽三味線べっ甲撥ならココ!

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カリブ甲はねばりがあり、

南京甲は柄が良いということで使われます。

 

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