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津軽三味線Wiki

4. 2. 糸巻き




・糸巻の種類

 

こちらが詳しいですが、

それに加えて、

鹿の角のものもあります。

http://kyodoshi.com/article/1746

素六ということが多いですが、日本和楽器製造では「寿六」と呼ぶようです。



・糸巻が固い時

特に夏の湿気の多い時など、糸巻が固くて回らない時があります。

そういう時は百均で売っているゴムシートで回すと大体回りますが、

それでもさらに固い場合は、三つ折れの三味線の場合、天神部分を冷蔵庫に入れて

乾燥させる。延べ棹で固い場合は、乾燥剤を入れビニール袋でラッピングして数日おいておくと

湿気による膨張がなくなり、大体外れます。


・小山流の津軽三味線の糸巻の順番は上から順になっておりません!

上から 1の糸(太) 3の糸(細) 2の糸(真ん中)の順になっています。

これは絹糸を使っていた時代に糸が上駒に当たる面積を少なくし糸が切れるのを少なくするためと、

目の見えない人が弾いていたので天神(ヘッド部分)をまたぐのが一回で済むという2つの意味合いがあります。

The order of Tsugaru Shamisen peg is not 1,2,3 order.

It's 1(big) 3(small)2(middle)

It's because when we use silk strings as 3rd string, we tried to decrease the area of touch between string and nut.

or blind musicians are easily to pass over the head once in this order.




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